全国
ご当地グルメを求めて、旅に出よう!

日本には、地域の数だけ、その土地ならではの料理があります。手頃で簡単なのに、地域の人々にとっては一生忘れられない味。その味の裏には、各地域の特徴や地元民の生活を垣間見ることができます。ソウルフードである「ご当地グルメ」を求めて、北から南まで旅をしませんか?
ご当地グルメとは?

ご当地グルメの定義というと、実は曖昧ですが、その土地に根ざした味であり、人々の日常に当たり前のように存在している食べ物・グルメといえるでしょう。郷土料理というと、料亭でいただくような高級料理も加わりますが、ご当地グルメは庶民の味。子どもにも大人にも親しみがあり、地域の人々に愛されている味が、外から訪れた人たちにも「美味しい!」「安い!」「また食べに来たい!」と認められ、今ではまちおこしの役割も担っています。また、地域限定であることも、ご当地グルメの魅力のひとつです。その土地で、地元の人が作った庶民の味は、格別に美味しいもの。ご当地グルメを食べた旅の記憶は、鮮明に残ります。味覚と思い出は直結しているのかもしれませんね。
地域の顔となる味

最北に位置する北海道をはじめ、東北地方・関東地方・中部地方・近畿地方・中国地方・四国地方・九州地方と、日本は大きく8つの地方に区分されます。地方ごとに、気候も違ければ、風土も違います。そして、食にも違いがあります。時代を経てその地域の人々に愛されてきた味は、次の世代へと受け継がれ、これからも地域に根ざしていくでしょう。そんなご当地グルメは、まさに地域の顔。ご当地グルメのために、旅をする人もいるほどです。地元民に愛されているグルメはないかな…と探しながら、未開拓の土地を訪れるのも楽しいもの。お腹を空かせて、地域が誇る庶民の味に会いに出掛けてみてはいかがでしょう。