朝食バイキングでご当地料理が楽しめる! 『ドーミーイン』の朝ごはん

日本は南北に細長く、海や山など地形も変化に富んでいるため、地域ごとに特色のある郷土料理があります。そんな事情もあってか日本では、休暇ではなく仕事で地方に出向くビジネスマンも「せっかく行くならその土地の郷土料理を味わいたい」と考える傾向があります。地方出張などでよく使われる機能的で価格も手ごろな、いわゆる「ビジネスホテル」の中には、忙しいビジネスマンが少しでもその土地らしさを味わえるよう、朝食で魅力的な郷土料理を提供しているホテルがあります。

こうした「朝食のおいしいホテル」として有名なのが『ドーミーイン』というホテルチェーンです。日本各地に70以上のホテルを展開し、すべてバイキング形式で朝食を提供していますが、ここではその中からとくに朝食自慢の5つのホテルを選りすぐってご紹介しましょう。なおこのチェーンはほとんどのホテルに大浴場があるのも特徴。シティホテルと比べるとリーズナブルな価格でありながら、夜は大きな湯船で温まり、朝はおいしい日本の郷土料理を楽しめる、旅行者にもおすすめホテルチェーンです。
北海道の海の幸満喫! ドーミーインPREMIUM小樽
北海道の小樽といえば、運河沿いにレンガ造りの建物が立ち並ぶ様子がノスタルジックな街。そして北海道を代表するグルメといえばキラキラ輝くイクラです。朝からいくらが食べられる場所といえば漁港の朝市などですが、ここではホテルの朝食バイキングで好きなだけイクラを味わえるのが自慢。そのままはもちろん、酢飯や他の魚介類と合わせてセルフ海鮮丼にするのもおすすめ。イクラのほかにもさまざまな魚介類がそろった贅沢な朝食です。
そば×山の幸が大充実 ドーミーイン長野

内陸部に位置する長野は、昔から山の幸に恵まれた土地柄。とくに日本そばについては、わざわざ長野に食べに行く日本人もいるほどの特産地です。長野新幹線・北陸新幹線の止まる長野駅からすぐの好立地でありながら、こうした長野ならではの山の幸を味わえるのがドーミーイン長野。名物の信州そばは、山菜ときのこ仕立てのスープにさらにたっぷりのきのこを載せた一品で、山芋を使ったとろろや、つるりとした食感が楽しい温泉卵をトッピングするのもおすすめです。そばの薬味として欠かせない七味唐辛子、一味唐辛子も、「八幡屋礒五郎」という有名な長野ブランドのものを使用しています。さらには小麦粉の皮でひき肉などの具を包んだ「おやき」も、長野に来たらぜひ食べておきたい郷土料理です。
食の都大阪の隠れたグルメを朝食で ドーミーイン大阪谷町

大阪といえばたこ焼き、お好み焼きなど小麦粉ベースのいわゆる「粉もん」が有名ですが、食の都とも言われる大阪にはもっとおいしいものがあります!「粉もん」はランチで楽しむとして、ここでは名物「土手焼きカレー」を味わってみてください。「土手焼き」とは、牛スジ肉をトロトロに煮込み、甘辛く味付けしたB級グルメ。これだけでも美味しいのですが、日本式カレーと合わせるとまた格別。朝からパワーが付くこと間違いなしです。シャキシャキとした水菜の食感が楽しめる「はりはりうどん」もおすすめ。関西風の味わい深いダシが存分に楽しめます。
日本海といえばカニ! 天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿野乃

ホテルの機能性は保ちつつ、靴を脱ぎ、畳敷きの床で過ごす日本式の客室が特徴。日本海に面した境港(鳥取県)は、紅ズワイガニの水揚げ日本一として知られる漁港であり、ほかにも冬の「松葉ガニ」など、この地方を代表する高級食材をはじめ、さまざまな海の幸が魅力です。朝食の一番人気は「新鮮海鮮6種」。新鮮な季節のお刺身が豪快に並べられたなかから、好きなものを選んで味わうことができます。地元特産のらっきょうドレッシングでカニと野菜を和えたカニサラダなどのアレンジもおすすめです。
熊本はもちろん九州のうまいものを ドーミーイン熊本

熊本の特産品といえばレンコンの穴にからしを詰めた「からしレンコン」や、生産量・消費量とも日本一の「馬肉」が有名。ほかにも小麦粉を練った麺を煮込んだ「だご汁」や、春雨をラーメン風にスープで煮た「太平燕(タイピーエン)」などの熊本名物も朝食に登場します。さらにここでは、熊本に限らず九州全体の美味しいものを期間限定で提供。たとえば九州はバリエーション豊かな鶏肉料理で知られていますが、鶏肉に天ぷらのような衣をつけて揚げた大分の「とり天」などを味わうこともできるかも!(2018年5月現在)メニューが変わってもご安心ください。ドーミーイン大分でも提供中です!