歴史上のヒーロー! 織田信長の軌跡を綴る「信長攻路 桶狭間の戦い 人生大逆転街道」

日本で最も人気の高い戦国武将の一人といえば織田信長。その信長が天下布武に向け、大きく躍進するきっかけとなったのが「桶狭間の戦い」。海道一の弓取りと呼ばれた駿河の今川義元を、圧倒的な戦力差の中、桶狭間で迎え撃った27歳の若き織田信長は、この合戦において強い信念を貫き、いくつもの英断を行い、勝利を得たと言われています。「信長攻路 桶狭間の戦い 人生大逆転街道」はこのエピソードにあやかった開運街道で、この合戦で信長が駆け抜けた道のりを参考に設定されました。
信長の武運にあやかる!パワースポットと史跡を巡る3つの必勝祈願ルート
桶狭間へのルートについては諸説ありますが、主に美濃、鎌倉、稲生(いのう)の3街道の説が有力。「信長攻路」では、この3つのルートを信長の武運にあやかることができる開運街道とし、それぞれ「木瓜道(美濃街道ベース)」「揚羽道(鎌倉街道ベース)」「永楽道(稲生道街道ベース)」と名付け、新たな観光ルートとして整備しました。
今回は信長攻路のメインルート「木瓜道」とその立ち寄りスポットをいくつかご紹介します。「木瓜道」は前長約31.5kmの、清洲城と桶狭間を結んだ大願豪運ルートです。
立ち寄りスポット1【清洲城】

信長公天下布武への出発点。清洲城は信長が20歳から約8年間居城とし、桶狭間の戦いに出陣した城です。平成元年にこの地に再建されました。清洲公園には信長公出陣の像と濃姫像があり、夫婦円満や恋愛のパワースポットとして話題です。
立ち寄りスポット2【日置神社】

勝利の返礼に千本の松を寄進。信長が桶狭間の戦いに出陣する際に勝利祈願したとされ、勝利を収めた返礼として、この地に千本の松を寄進したとの伝説が残っています。
立ち寄りスポット3【熱田神宮】

桶狭間の戦いで信長が戦勝祈願を行い、勝利後お礼として塀(信長塀)を奉納しました。三種の神器の1つである、草薙神剣を祀る日本有数の神社です。
立ち寄りスポット4【桶狭間古戦場公園】

今川義元最期の地。桶狭間の戦いの中心地とされ、おけはざま山の本陣から追われた今川義元が服部一忠と毛利良勝に討ち取られた最期の地で田楽坪とも言われています。