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東京

【谷中銀座】下町情緒あふれる商店街をレトロ散歩

TABIDO 更新日 : 2019.2.7
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東京の下町らしい風景を見ることができることで人気のエリア「谷根千」。谷中・根津・千駄ヶ谷をまとめた通称です。中でも谷中銀座商店街は日本人にとっては懐かしさを感じる、古き良き原風景ともいえる場所で、海外から訪れる人にとっては、想像した通りの日本を感じられる場所として、人気のスポットになっています。 また商店街は食べ歩きの宝庫としても知られ、自由に散歩をしながら美味しいグルメやスイーツを楽しむこともできます。懐かしくて新鮮な谷中を歩いてみましょう。

谷中銀座散歩のスタートは日暮里駅から

谷中銀座散歩のスタートは日暮里駅から

谷中銀座商店街の最寄り駅は日暮里駅。JRと京成線が乗り入れていて、「スカイライナー」が走っていることから成田空港へアクセスする利用客が多い駅です。西口を出たところの高台からは東京スカイツリーを眺めることもできます。

大正時代創業の老舗【谷中せんべい】

大正時代創業の老舗【谷中せんべい】

日暮里駅西口を出て商店街へ進んでいくと、変わった仮名遣いで「谷中せんべい」と暖簾のかかった店があります。こちらは大正初期(1912年~)に創業した老舗の煎餅屋。2018年9月にリニューアルされ、店先にはお祝いの胡蝶蘭が飾られています。

壺状のガラス容器にお煎餅が詰められています。こちらの定番は「堅丸」(70円)。醤油味の昔懐かしい味で、バリッと小気味の良い食感の煎餅です。

海外からの観光客には「抹茶」(70円)も人気だそう。ほのかな甘みの上品な味です。セットの販売もあるので、その場で食べるだけでなく、お土産にも適しています。

谷中せんべい
谷中せんべい
東京都台東区谷中7-18-18
03-3821-6421
詳細情報

食べ歩きで人気の行列店【いか焼き やきや】

食べ歩きで人気の行列店【いか焼き やきや】

(©️Photo by Mon Yanaka)

谷中銀座商店街のシンボル「夕焼けだんだん」を降りてすぐ左手、谷中の食べ歩きで絶大な人気を誇るいか焼きのお店「やきや」があります。いか焼きはたこ焼きと並ぶ大阪名物のファストフードですが、東京では珍しく、食べ歩きに適していることで、土日祝の営業日はいつも行列ができています。

注文したのは一番人気の「チーズいかせん」(350円)。小麦粉でできた生地にイカの切り身を入れ、専用の鉄板でジューッと焼き上げます。甘辛いソースをかけて、チーズをふりかけて出来上がり。

「はい、どうぞ! お早めに召し上がってくださいね」。アツアツのいか焼きをいかせんべいに挟んでいただきます。生地とイカの弾力ある食感がたまりません。生地にはカツオなどの魚と昆布ダシが利いていて、噛むたびに旨みが弾けます。並んででも食べてみたい逸品です。店主の尾上さんによると、午前中は比較的空いていて狙い目だそうですよ。

いか焼き やきや
いか焼き やきや
東京都台東区谷中3-11-15
090-1313-9999
詳細情報

日本のものづくりの息吹感じる【竹工芸 翠屋】

日本のものづくりの息吹感じる【竹工芸 翠屋】

同じく「夕焼けだんだん」を降りて右手には明治41年(1908年)に創業した、100年以上の歴史を持つ竹工芸の専門店「翠屋」があります。現在は3代目で店先は夫人が切り盛りしています。

3代目の武関翠篁(ぶせきすいこう)さんは数々の賞を受けた竹工芸作家で、その作品は美術館に収蔵されるものもあるほど。店頭ではそうした価値の高いものから、お求めやすいカジュアルな品物まで幅広く揃えてあります。

お土産で人気なのは和を感じさせる様々な絵柄が描かれた「竹しおり」(330円)。囲炉裏で燻された、日本の伝統家屋からしか採取ができない貴重な竹材「煤竹(すすだけ)」を用いたアクセサリーやお箸も人気です。素朴でありながら、強くてしなやかな竹工芸の魅力を感じてみてはどうでしょう。

竹工芸 翠屋
竹工芸 翠屋
東京都荒川区西日暮里3-13-3
03-3828-7522
詳細情報

谷中のマスコットは【猫】

谷中のマスコットは【猫】

谷中は野良猫が多く住む街としても知られていました。商店街の中にもいたる所に猫のオブジェがあります。屋根の上など思わぬところにも居るので、何匹見つけられるか探してみるのも良いでしょう。

屋根の上にチョコンと座っていたり、お店番をしていたり。

なかなか本物の猫が見られないな、と探していたら酒屋さんの近くでようやく発見できました。

看板猫なのか、とても人懐っこいです。

猫を見かけなくなった理由を本人に尋ねてみたいのですが、言葉が分からないので、近隣住民の方に聞いてみました。マンション建設や住環境の変化により、近年は商店街の目立ったところでは見かけなくなってしまったのだそう。ミステリアスな猫のことですから、きっと秘密の集会場があるのかも知れませんね。レトロで変わらない雰囲気の谷中にも変化が訪れてきているようです。

猫のしっぽ状のかわいいドーナツ【やなか しっぽや】

猫のしっぽ状のかわいいドーナツ【やなか しっぽや】

谷中のマスコットである猫の、しっぽを模した棒状の焼きドーナツで人気の「しっぽや」は商店街の中ほどにあります。キュートなルックスで女性を中心に人気な谷中食べ歩きスイーツのお店です。国産素材にこだわっていて、小麦粉は三重県、砂糖は北海道のてん菜糖と奄美諸島のキビ糖、アルミニウム無添加のベーキングパウダーを使っていて、子供からお年寄りまで安心です。

1番人気の商品はココア生地にホワイトチョコチップがふんだんに入った「とら」(130円)。表面はカリカリで中はしっとり。自然で優しい甘みが口いっぱいに広がります。サイズも形状も、食べ歩きにはピッタリ。お持ち帰りの場合はオーブントースターで30~40秒ほど焼くと自宅でも美味しく食べられるそうです。常時13~14種類の味が揃うので、色々な「しっぽ」を詰めてお土産にもどうぞ。

やなか しっぽや
やなか しっぽや
東京都台東区谷中3-11-12
03-3822-9517
詳細情報

お肉屋さんのメンチカツで元気いっぱい【肉のすずき】

お肉屋さんのメンチカツで元気いっぱい【肉のすずき】

谷中はレトロなお肉屋さんのお惣菜も食べ歩きとして人気です。その一角である「肉のすずき」は創業昭和8年(1933年)、元々は近江牛専門の精肉店。昔からの人気の手作り惣菜を現在の3代目店主がメインにしたそう。

店頭のショーケースには揚げ物が並んでいます。この日は平日にもかかわらず、コロッケは完売。人気のほどが窺えます。休日ともなると店先には長い行列ができますが、あまり待たずに買うことができます。

こちらがお店自慢の「元気メンチカツ」(230円)。国産牛の肩バラ肉とオーストラリア産牛のもも肉をブレンドした上質な肉汁の美味しさの前に調味料は不要。揚げ油はラードをメインに甘みと香りづけにヘッドを使用しています。食べごたえがあり、その名の通り元気が湧いてくる味わい。商店街散歩の原動力におすすめしたいです。

肉のすずき
肉のすずき
東京都荒川区西日暮里3-15-5
03-3821-4526
詳細情報

当てもなく歩くのも谷中散歩の魅力です

当てもなく歩くのも谷中散歩の魅力です

ただ何となく、目的もなくブラブラと歩くのが楽しい散歩。行き交う人々は思い思いに立ち並ぶ店を眺めて歩いたり、ちょっと休憩を挟んだり。

酒屋さんの前にはビール瓶の箱が席がわりになっていて、飲食を楽しめたりもします。

観光客と地元の方が和気あいあいと談笑する光景もしばしば見かけることができます。

八百屋さんがオススメの食べ方を教えています。こうした下町商店の醍醐味はコミュニケーションにあると言えましょう。

新鮮な魚介が並ぶ魚屋さん。店頭はいつも清潔に保たれています。

ちょっと裏道。思わぬ発見があるかも!?

ちょっと裏道。思わぬ発見があるかも!?

谷中界隈には霊園を中心に60以上もの寺院のある寺町としても知られています。こちらは商店街の手前にある経王寺。更に商店街の南側を歩くといたるところにお寺が。

幼稚園の隣にはお地蔵さんが並んでいます。子どもたちを見守っているのでしょうか。こちらは「初音六地蔵」といって、六道にわたり人々を苦しみから救う役割を果たしている地蔵菩薩なんだそう。

小さな鐘つき堂があったりと、裏道を歩くだけでもちょっとした発見がありますよ。

商店街入り口の手前の路地を入ると朝倉彫塑館といったアートスポットもあります。

通りにはブリキ店といった、いかにも下町らしい商店も。そして、その向かい側あたりには横丁が。

「初音小路」といって戦後間もなく出店していた屋台が廃止になって出来た飲食店街だといいます。独特の風情があり、タイムスリップをしたような気分になります。

当時、この一帯は「谷中初音町」と呼ばれていたそうで、その名残はこうした横丁や幼稚園などの施設、お地蔵さんの名前などに見られます。

谷中で最も有名な撮影スポット「夕焼けだんだん」

谷中で最も有名な撮影スポット「夕焼けだんだん」

谷中といえば「夕焼けだんだん」というほど、有名なスポットです。谷中銀座の入り口手前にある御殿坂の36段の階段で、美しい夕陽を眺められることからそう名付けられました。

空が茜色に暮れなずみ、商店街の灯がともってゆきます。日没前の時間帯には訪れる人の多くが携帯電話やカメラでその様子を撮影しています。日暮れ後の商店街も情緒があり、一見の価値があります。

谷中銀座商店街はいかがでしたでしょうか。歩けばきっと下町の親しみやすい雰囲気に魅了されることでしょう。近隣には宿泊施設も数多くあるので、泊りがけでじっくり界隈を散策をすることも可能です。ぜひ自分だけの風景をカメラに収めてみてくださいね。

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