街のスーパーやコンビニで買える「贈って喜ばれるお菓子」【とっても和風?編】

日本のスーパーやコンビニで買えるお菓子には、日本独自の「風情」が特徴となっているものがたくさんあります。観光地にある「名物」だけがお土産ではありません。今回は、日本に来たらチェックしておきたい「パッケージやテイストに「和」を感じさせるお菓子」をご紹介しましょう。
歌舞伎揚

「歌舞伎」とついたネーミング、そしてパッケージデザインが如何にも「日本」を感じさせる「せんべい」です。なお袋に印刷された「萌葱・柿・黒」の3色模様は、よく歌舞伎で使用されている幕(緞帳・どんちょう)のもの。せんべいにも、歌舞伎の家紋をデザインしたものが1つ1つ刻印されている凝りようです。日本でもここまで「和風」にこだわったお菓子は珍しく、幅広い層から人気を集めています。
またお土産として、せんべいが1枚ずつ袋に入れられているのもポイント。配りやすいだけでなく、せんべいが割れないようしっかりガードしてくれます。
味ごのみ

日本の代表的なお菓子、お米でできた「あられ」。それを豆などと一緒に手軽に食べられるのが魅力です。1袋には「黒大豆あられ」のほか、汐いか豆・ごまいりこ・ピーナッツあられ・海苔醤油豆・揚げ餅・焼きえびせん・だしこつぶなど8種類がセットになっていて、様々な味や食感が同時に楽しめるのも素敵!
そのまま食べても美味しいですが、日本酒や日本茶と一緒に食べれば、味わいがさらにアップします。またお土産にするなら、小さな袋に分けられた6パック入りのタイプがおススメ。家族や友人、職場の仲間に配りやすく最適です。
わさビーフ

ビーフ味のポテトチップスに、「わさび」をブレンドした異色のお菓子です。発売当時、その「肉」と「わさび」の組み合わせは、日本人からも和食文化にない異質なものとして驚きをもって迎えられました。しかし食べてみると両者の風味が驚くほど調和していて、たちまち大人気に。濃厚なビーフ味と「わさび」の程よい辛さの組み合わせは、「つんピリ」と表現されて親しまれています。
「辛くないだろうか?」と心配する人がいるかもしれませんが、心配は無用です。一般的なチリ味のポテトチップスよりも刺激は少なく、初めてでも食べやすいように調整されているのもポイントです。
芋けんぴ

サツマイモを短冊状に切って油で揚げ、砂糖を絡めた和菓子です。しかし調理法は似ているもののフライドポテトとは大きく違い、カリカリとした硬い食感の「スナック菓子」となっているのが特徴です。
ほどよい甘さも特徴で、日本茶との相性はバッチリ。食べ始めると、ついつい止まらなくなってしまいます。様々なメーカーから販売されていて、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、よく100円のお菓子コーナーで売られている定番商品です。
入手しやすいだけでなく、割れにくいので荷物の隙間に押し込んでも大丈夫! この持ち運びしやすさも、お土産としておススメできるポイントです。