鳥取
大山寺阿弥陀堂
国指定重要文化財 神聖な舞台での座禅体験で己を磨く

大山寺に現存する寺院の中では最古の建築物。
平安初期に創建、藤原期に建立され、亨禄2年(1529年)に山津波で倒壊。その後天文21年(1552年)、現在の場所に再建されたといわれる室町末期の建造物です。
本尊は、1131年に大仏師良円によって造営されたと言われる丈六(2.79メートル)の木造阿弥陀如来で、見学には事前申し込みと拝観料が必要です。その両脇には観音と勢至の両菩薩も安置。建物、仏像とも国の重要文化財に指定されています。
心頭滅却すれば火もまた涼し
邪念を捨て、無の境地で己の精神を統一
事前に予約すれば、コチラ国指定の重要文化財を使用しての貴重な座禅体験が可能(料金は相談)。
住職による貴重なお話しの後、いよいよ座禅がスタート。
静寂のなか、各々が精神を統一し、無の境地に。
30分前後の時間があなたにとって長いか、短いか、それは邪念の多さにも比例するかも。
終わった後の爽快感、そして心洗われる気分をぜひ味わってみては?
夏の野外学習だけでなく、大人の団体、グループにも人気です。