鳥取
仁王堂公園~大山カラス天狗の像
鳥?!人間?!それとも妖怪?! 大山町のシンボル”カラス天狗”とは?!

360度自然が見渡せる大パノラマの芝生公園。園内にはチビッコに人気の自由広場・遊具もあり、週末には多くのファミリーの憩いの場として賑わっています。この地は昔よりカラス天狗の伝説が伝わり、これにちなんで園内にも平成9年「カラス天狗の像」が設置。身長 8.88メートル、体重 約10トン、全長 10.9メートルという巨大カラス天狗は今や大山町のシンボルと共に新名所となりました。
また、毎月第2・4日曜日には「ふれあい市」が開催。“地元でとれた新鮮食材でおいしくて豊かな食生活を。地元産品を愛用し流通させ、地域の活性化を”という想いで地元坊領集落の女性メンバーにより始められました。市場では、季節の野菜、果物、山菜、味自慢漬物、海産物などこだわりの特産品が販売されています。
≪カラス天狗伝説≫
大山山麓の素晴らしい山岳美と豊かな自然に包まれ、遠い昔から先祖たちは山とともに暮らしてきました。山奥深く、人里はなれた一帯を天空高く飛び回っていたと伝えられるカラス天狗のいい伝えは、大山の恵み、優しさと共に険しさを深く理解していた山の民の心から自然発生的に生まれたものなのでしょう。
今も多くのカラス天狗伝説は語り継がれており、カラス天狗はその神通力と空を飛ぶ能力を備えることから、自然を愛しながら未来に羽ばたく大山町のシンボルとして親しまれています。