岐阜
岐阜県 濁河温泉
高所で通年営業する温泉。茶色く濁った名湯で疲れが吹き飛ぶ

日本でも有数の炭酸泉である「湯屋(ゆや)温泉」、「下島(したじま)温泉」、標高1800メートルにある「濁河(にごりご)温泉」を総称して「飛騨小坂温泉郷」と呼びます。
濁河温泉は、活火山「御嶽山(おんたけさん)」の7合目(標高1800m)にあります。雪が降る冬でも、一年中いつでも入ることのできる温泉としては、日本で有数の高所温泉地です。
長野県側からはJR中央本線「木曽福島」駅から、御嶽山の北側のふもとを回って登ります。岐阜県側からは、JR高山本線「飛騨小坂」駅から、東に向かって登っていきます。
山道を登っていくと、小さな温泉街が見えてきます。それが濁河温泉です。その名のとおり、茶色く濁ったお湯が特徴です。温泉の宿では四季に応じた山の食材や飛騨牛を味わうこともできます。