和歌山
和歌山県 龍神温泉
紀州の山奥に湧く湯は「日本三大美人の湯」のひとつ
紀伊山地の山々に囲まれた温泉郷です。紀伊半島の西側、和歌山県を流れる日高川は、龍のようにうねりながら半島中央の紀伊山地から流れ出ています。その日高川の上流、奈良県との県境に近い山里に龍神温泉があります。ここは高野竜神国定公園の中心部で、山深い紀州の自然をたっぷりと味わうことができます。
また、北に高野山、護摩壇山(ごまだんざん)、東南には熊野の瀞八丁(どろはっちょう)、那智の滝など、信仰の地を巡る熊野古道にもつながる場所に位置しています。
龍神温泉は、群馬県の「川中温泉」、島根県の「湯の川温泉」と並んで日本三美人の湯といわれています。この名湯を求めて今では全国から人がやって来ます。
龍神温泉、小又川温泉、丹生ノ川温泉、釜ノ崎温泉、下柳瀬温泉の5つの温泉地を総称して「龍神温泉郷」といいます。